2014年10月21日火曜日

証明書で暗号化したドライブを作り、iCloud Driveに置く

OS X YosemiteからiCloud Driveを利用できるようになりました

が!

テキストなどをそのままアップするのはなんか怖い

と言うことで

証明書で暗号化したドライブを作り

iCloud Driveに置き

同じ暗号鍵を持っているMacだけで開けるようにします





まずキーチェーンアクセスで証明書を作ります 

名前は適当にMyData1GBとしました



↓ 



↓ 




証明書「MyData1GB」を「p12」で書き出します




↓ 



この鍵に任意のパスワードを付けます





書き出したが終わったら
キーチェーンから証明書をデスクトップにD&Dします




ターミナルを起動し、次のコマンドを入力


hdiutil create -size 1g -layout GPTSPUD -fs HFS+ -volname MyData1GB -type SPARSEBUNDLE -imagekey sparse-band-size=2048 -encryption AES-256 -certificate ~/Desktop/MyData1GB.cer ~/Desktop/MyData1GB 






成功すると

デスクトップに「MyData1GB.sparsebundle」が作成されます






この「MyData1GB.sparsebundle」をWクリックすると

アクセスの許可を求められます

もちろん許可



するとデスクトップにMyData1GBがマウントされます



一旦アンマウントして

キーチェーンアクセスから鍵を削除します




そして、もう一度「MyData1GB.sparsebundle」を

マウントしようとすると認証エラーとなります




最初の方で保存した「MyData1GB.p12」をWクリック




パスワードを入れ








Macのユーザーの方のパスワードを入力




許可をすると再びマウントできるようになりました



アンマウントしてiCloud Driveに
「MyData1GB.sparsebundle」を移動




「MyData1GB.p12」を他のMacにもインストールすると
iCloud Driveからマウント出来るようになります

MicrosoftのOneDriveやGoogle Driveなど
他のクラウドサービスでも応用できますね



以上、「証明書で暗号化したドライブを作り、iCloud Driveに置く」でした

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